Thursday, September 8, 2011

【老い問題】人は老化するのだということをしみじみと

「人は老化するのだ」ということを実感することが昨日起こりました、(^_^;)

掃除の時間に、教室の中に入っていこうとしたところ、床のわずかな段差(約5mm)に引っ掛かりそのまま転倒。少し前にあったパイプイスの背もたれ部分に胸を強打しました。

胸を激しく打った瞬間に思ったことは

(折れた…。これは間違いなく折れた…)

ということでした。それほど激しく胸を打ちました。つまずいただけなのにそういう転び方をしたことに驚きました。運動会の練習が佳境にさしかかっているこの時点で骨折というのは痛過ぎます。

しばらくその場にうずくまり(子どももびっくりして私に声がかけられない状態)、やっとの思いで一息つくことができたので、立ち上がって、自分なりに大丈夫なのか確認をしてみました。

胸の中央部分に水平にパイプイスの背もたれの先が当たったようです。当たった面が広かったことが幸いしたようで、どうやら明らかな骨折は無いようです。それでも、過去に車のひじ掛けで肋軟骨にひびが入った経験がありますので、寝返りも打てなかった苦しい日々を思い出し、気分は一気にブルーになりました。

いつもより少しだけ早く自宅に戻り、夕食の後、すぐに横になりましたが、最初に仰向けになったときに強い痛みを感じたので(ひびが入っているのかなあ)と不安になりました。

しかし、その後、知らないうちに寝ていて、夜中に気がついたときに横向きに寝ていても特に痛みはありませんでしたので、どうやら大丈夫なようです。

今朝、起きてみると、昨日はかなりの部分が痛かったのですが、触ってはっきりと痛い部分が10cm程度になっていました。ここをぶつけたわけですね。

「老人になると転びやすい」ということは知っていましたが、そのことをしみじみと感じるできごとでした。まあ、しかし、ぶつけた角度が悪かったり、あごや歯、鼻や目に当たっていたら確実に大事になっていました。 それを思うと、これだけですんだことに感謝しなければならないかもしれません。

気持ち的に老け込むことは嫌ですが、年齢なりの用心深さは持っていないと痛い目にあうということがよく分かりました。

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